アーティシャフトとは別件という事で。
別件とはいえど全く切り離せるものではありません。
地球割第9回公演『黴と鉄道』終演いたしました。
大道具ナシ。
役者も4人。
衣装もユニクロ。
ちなみに普段の地球割なら、衣装代だけでうちの家賃が5ヶ月払えます。
いままでの公演に比べると、質素極まる公演だったのです。
それでも、9回とカウントするにふさわしい公演になりました。
アーティシャフト運営委員の綾小路☆流騎亜、
寺村千絵のお力添えをはじめ、
ソマリ工房の投槍にも似た値段交渉。
シェルミッシュスタジオの全面協力。
喧嘩しながら一緒に作った役者陣。
最後の方はもう誰が演出なのかわからなくなっていました。
台本はニュアンスに変わり、スタッフを困らせました。
それらすべてに、スタッフは応えてくださいました。
細かい演出のように思われる事もありましたが、
役者陣は実に好き勝手にやってくれました。
タケの野郎はきっかけ台詞まで飛ばしやがった。
村山君はあの時確かに舞台にいたと思います。
どうか、よい旅を。
当日運営、千絵、お疲れ様でした。
最後はようやっと喧嘩できるようになりました。
高橋はあなたと同じ、場合によっちゃ君より不完全です。
期待できるのは君より先に死ぬ事だけと心得てください。
これからもどうぞよろしくお願いします。
お手伝いの面々も、
なんのお返しもできず申し訳ありません。
本当に感謝の念に堪えません。
そしてお客様。
はんなさんもまた来てくれた。
石川君も4、5回来てくれた。
みささんもまた観に来てくれた。
テトラさんも。
こりっち
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=16150
9件の『観たい』、と6件もの『観た』をいただきました。
今回は全部のカキコミにレスしました。
正直な意見がかけなくなったらやだなと控えていたレスですが、
今回は全員にいたしました。
よかったら今からでも感想をいただけると幸いです。
レスします。
だからと言って忌憚のない意見を曲げないよう、
どうかご容赦願います。
芝居はこれから始まるのです。
他にもまともにお顔すら拝見できなかった多くのお客様。
この場を借りて意味があるとも思えませんが、
本当にありがとうございました。
あんな形のイベントであったにも関わらず、
ネットで挨拶とは情けない。
しかし挨拶しないのはもっと不義理。
本当にありがとうございました。
お客様と、お芝居を作る事ができたような、
そんな一瞬が確かにありました。
ここからは皆様の中で物語が生まれる事を願います。
舞台としての黴と鉄道はこれで終演いたしますが、
皆様の肌に染み付いた黴と鉄道の物語はここからである事を願います。
本当にありがとうございました。
次回はまだ未定ですが、
とりあえず高橋は断食に入りました。
今回の為に取り込んだ、余ったエネルギーを排出します。
本日3日目です。
本当に欲しい食べ物が光って見えます。
次の為、本当に必要なものは何かしら。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
地球割project
高橋直人