先週土曜日のお昼からは地球割projectのワークショップに参加して参りました★
どうも、レポートという脅迫観念にいつも追われている綾小路★流騎亜です!
先週に比べたら半分弱の参加人数になっておりました。
少ないなら少ないで良い。
やる仕事が必然的に増えてきたりするでしょ。
バレーボールも2バンも、自分の手元にボールが来る確率が格段に上がる。
可動域も視界も必然的に広がる。
自分は今、何をすべきか、をじっとは考えていられないし、現在、は常に流動していて、経験が物を言う世界ってのは何かこれに近い気もする。
経験値は確実に積み上がる。
でも、ゴールや正解なんてものは無いかもしれなくて、視野が広がれば広がっただけ、課題も増えてくるし。
なかなか、私は偉そうにしているように見えてまだまだ下手くそだからね。
今回はまた色々勉強になった気がします。
続いて空間把握しつつ会場内を歩き、それとなく誰かと歩調を合わせてみる。
最初から合わせようとするんじゃなくて、自然に波長を感じ取るような。
私はこれ、なかなか誰かと並んで歩くことが出来なくて、良く言えばマイペースで悪く言えば自分勝手っていうのを分かっているので、何とか周りの波長を感じ取ろうといつも必死になるんだけれど、うーん、難しいです(*´д`*)
その後、指定された3人で暫く波長合わせて歩いてみて、止まって、縦一列に並んで、真ん中の人が振り子みたいになって、目を瞑って前後に倒れるんです。
前後にいる人は、倒れてくる真ん中の人を支えて、反対側に押し戻してあげます。
この時、振り子の人は支えてくれる相手を信頼して、体を一直線上にする事だけを意識しながら倒れます。
だから、前後の人が支えてあげないと、確実に地面に衝突します。
安心出来ちゃえば心を無にして振り子でいることが出来るのですが、相手を信頼していなかったり、怖がって力が入ったり、支える人も怖がっていたりすると、目を瞑っていてもそれが伝わってきたりして。
私も最初は怖くて体に力が入ってて、支える側もそれだと大変でうまく行かなかったりしていたのですが、今は床にぶつかってもいいやーって気持ちで(勿論相手がきちんと支えてくれることが前提ですが!)やれています。
うまく行くと気持ちいいんですよ♪
チームプレイが終わった後、再び空間を歩きながら、名前を誰かが呼ばれて、その人が手を挙げて返事をした後に倒れて行く。
それを周りにいる人が支える、という実験的なことをやりました。
実験的、というのは、その場で色々試行錯誤してゆきまして、何かの形にならないか、としていたわけなんです。
何か、ちょっと足りなくて、何だか勿体ないんです。
あと何かの要素を足したら、スッゴく芝居作りに際していい効果をもたらすシアターゲームになりうるかもしれない。
凄く、惜しいところまで行った気がするの。
あともうちょっと、でした。
その後はトレイントレインというシアターゲームを。
簡単に説明すると連想ゲームみたいなものなんですが、前の人が話した内容から、単語や動きを拾って、全然さっきと違う話を次の人へしてゆく、というゲームです。
言葉だけじゃなくて仕草などからもピンと来る情報を拾ってくるのはなかなか難しくて、とても集中力使いますね。
それをどんどん発展させていって、一人の人の会話から、絵を作って行く作業。
例えば、【歩道橋があった】って言ったら、役者によって歩道橋が作られるんです。
その人のストーリーを周りの役者が体現して行くのです。
その流れでエチュードに移行し、最初に決められた台詞、状況から物語を形成して行く。
何かのきっかけから話を膨らませて行く、というのは日常生活でも難しくて、助長するつもりが邪魔になっていたり、本来見るべきものを殺したり、逆に何気ないところから一気に世界が広がるときもある。
本当に難しいんだけど、自分の視野がまだまだ狭いなぁ、と実感したのでありました。
むむむ(*´д`*)
精進、精進です!