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アーティシャフト2009 
 *****************************

【アーティシャフトフェスタ2009】

pit/北区域という劇場で、10日間、様々なジャンルのライブパフォーマンスや展示を発表するお祭りを行います。

プロ、アマチュア、学生、社会人問わず、
個性豊かなアーティストが集結!1日2000円のチケットで入退場自由。

沢山の、様々な人に観ていただく10日間の地下空間。

【アーティシャフトフェスタ2009】

[日時]
10/29〜11/8(11/2のみ休演)
Open12:00
Close21:00

[場所]
pit/北区域(JR王子駅より徒歩5分)詳細→http://mobile.enjoytokyo.jp/MSPOT001Top.html?SPOT_ID=l_00004820

[チケット]
1日通し券2000円
*リピーター割‥二日間以上ご来場なさる場合は、
二日目以降1000円(但し、半券をお持ちの方に限ります)

*チケットに書かれた団体(お客様がメインで観にいらした団体)を
優先的にご覧頂けます
(但し、開演5分前になりましてもご来場頂けない場合は優先権は失効)

*[別売り優先権]
優先入場券を複数ご希望の場合、ご購入できます。
1枚につき1団体の優先入場が可能です。



[チケット予約]
,名前
△ふりがな
ご来場日
い匹涼賃里鬟瓮ぅ鵑埜にいらっしゃるか(優先メモ)
ゥ船吋奪繁膺以上を明記の上、
題名を「チケット予約」とし、
shaft2009@hotmail.co.jp までご連絡下さい。



引野由布希(画家)・吾妻勝彦(陶芸家)・ウラダイコク(アート展示)・motoli(写真展示)美少女(人形細工)…and more

http://ameblo.jp/artishaft2009/こちらの公式blogにて、
参加決定アーティスト随時更新中。

詳しいタイムスケジュールは、別送信のメールをご覧下さい。

協賛:シェルミッシュエンターテイメント    http://schelmish.jp/ *****************************





【アーティストタイムスケジュール】

※各パフォーマンス記載の15分前より入場開始。
5分前より、優先入場権失効。

※パフォーマンスにより、途中入退場をお断りするものが
ございますので、ご了承下さい。


【10/29(木)】
18:00〜東京ディスティニーランド(一人芝居)
19:00〜地球割project(演劇)
【10/30(金)】
14:00〜地球割project(演劇)
16:00〜兎団(演劇)
18:00〜東京ディスティニーランド(一人芝居)
19:00〜ルーシー&ニコ(ストリップ)
【10/31(土)】
17:00〜兎団(演劇)
18:00〜MANIAC MANSION(バンド)
【11/1(日)】
17:00〜兎団(演劇)
19:00〜地球割project(演劇)
【11/2(月)】※休演日※
【11/3(火)】
16:00〜スラッシャー松井(トークショー)
18:00〜東京ディスティニーランド(一人芝居)
【11/4(水)】
17:00〜翔一(ストリートミュージシャン)
18:00〜東京ディスティニーランド(一人芝居)
19:00〜地球割project(演劇)
【11/5(木)】
17:00〜東京ディスティニーランド(一人芝居)
18:00〜地球割project(演劇)
20:00〜発汗トリコロール(演劇)
【11/6(金)】
16:00〜兎団(演劇)
17:00〜毒アザミ(演劇)
18:00〜発汗トリコロール(演劇)
20:00〜enma(演劇)
【11/7(土)】
13:00〜発汗トリコロール(演劇)
14:00〜地球割project(演劇)
16:00〜綾小路★流騎亜企画(パフォーマーイベント)
★出演パフォーマー★
・魔ゼルな規犬(パフォーマー)
・TASKE(詩人)
・Lala(パフォーマー)
・猫道(パフォーマー)
・今村知晃(詩人)
・ともちゃん9さい(詩人)
・でんでん植松(芸人)
・キャサリン☆本田(パフォーマー)
・あなるちゃん(パフォーマー)
・伊園るきあ・…他!
【11/8(日)】
13:00〜発汗トリコロール(演劇)
14:00〜enma(演劇)
16:00〜劇団月の砂漠(演劇)
18:00〜ダンサーグループ
19:00〜地球割project(演劇)



ご不明な点がございましたら、
下記までお問い合わせ下さい。

080-1331-0275(寺村)
shaft2009@hotmail.co.jp
| 17:39 | NT_blog 地球割 高橋直人のブログ  | comments(0) | - |
走る

 という行為は、一昔前の高橋からは考えられない行為でした。

高橋と付き合いの長い方はご存知でしょうが、
僕は歩くのもままならない人間だったのです。

昔といっても、ほんの2、3年前の話です。


高橋は何故か膝が超弱いのです。

何件ものお医者さんをたずねましたが、
どの医者も違う診断を下すのでした。

最後にたずねた医者が、
『わかりません』
といったのを聞いてようやく僕は納得したのです。


そんな高橋ですが、
今では奇跡的に人並みの能力を発揮しています。

とはいえ劇団scotはさすがに無理がありました。
誰もいなくなると道でもどこでも倒れていました。

あれから痛めた体も再び回復し、そして今ではすっかり鈍り。

いかん。

次回は久しぶりに出演します高橋は気まぐれに走りだしました。


初心を思い出しながら。
明日の稽古に備えます。

せば。
高橋でした。

| 19:06 | NT_blog 地球割 高橋直人のブログ  | comments(0) | - |
ZZXX

 電話口で、
まんがランド神田駅前店。

といおうとすると、
神田ランド漫画駅前店
といってしまいます。

間違えた時は笑いながら電話を切るように教わりました。
高橋です。


あれは台本ができた日のことです。

プリンタはあるいのにケーブルがないと言う稀有なパソコン使いである僕は、台本を印刷しようとマンキツまで自転車を走らせていたのです。

ちりんちりん。


これ、朝の4時ね。

次の日が朝から稽古だったので、
もうとにかく早く印刷だってな魂胆です。

スタジオに泊り込んで3日目。
帰る時間ももったいなくて、がたがたやっていたのです。

しかしやっただけの甲斐はあったろうと思ったりもしていたのです。

これは面白いだろと。
役者みんなで意見を出し合いながら作っただけのことはあるぜよと。

鼻息も荒く、僕は早朝の世田谷を走っていたのです。


その時、前方に老夫婦がおりました。

すれ違いました。

時間にして、5秒もなかったのではないでしょうか。
これは、その映像を後から僕が何度も反芻したものをお伝えするものです。


まず、おじいさんは倒れていました。

尻餅をつく感じです。

見ると、漫画でも中々お目にかかれないようなお年寄りです。
じじぃの中のじじぃ、超じじぃZとでもいいましょうか。

白い眉毛はふさふさで長く、
歯がないのでしょう。
歯の支えを失った唇が口の中に入ろうとしているのです。
その口は半開き。人というよりも、植物に似ていると言えましょう。

それが超じじぃZです。
2週間以上前ですから、今はもう死んでいるかも知れません。
それくらいの超じじぃZ。そのZがなぜ道の真ん中で座り込んでいる。
しかも小刻みに震えるZ。
ばばぁ、おいばばあ。お前の旦那だろ助けろよ。

ってこのばばぁもウルトラばばぁなのです。
たぶん助けたらそのはずみで
死ぬんだろうなっていうくらいのばばぁ。ウルトラばばぁXです。

かたくなにばばぁはじじぃを見ようとはしません。
なんなんだこいつら、仲悪いのか。
遠目にそう思いながら、
相手がZXなのをいい事に僕は遠慮のない視線で彼らを観察しました。

そうではなかったのです。

じじぃZはよく見ると、ただ座っているだけではなかったのです。
ただ座っているだけにしか見えないくらい、ゆっくりと、
立ち上がっていたのです。

震えています。おそらくこれが全力なのでしょう。
近くで見ると、目が爛々と見開かれています。
全力所ではありません。鬼気迫る勢いです。
すれ違う時、確かに聞こえました。
じじぃは『うおお。』
と唸りを上げていたのです。


うおお。

じじぃは動かなくなった自分の体に容赦なく命令していました。

立ち上がれ。


そしてばばぁはその声を聞きながら、じじぃを待っているのです。
歩きたい方を向いたまま、じじぃに背を向けたまま。

倒れたじじぃに差し伸べる手などないのです。

きっとあの手は、一緒に歩く時にだけつながれるのです。


明け方4時の出来事です。
この二人はきっと、毎日ああやって散歩をしているのでしょう。


愛をこの目で見る事ができた僕は、大変な幸運でした。

 

僕が君に手を差し伸べる訳じゃないよ気づいておくれ。

君のその震える指先 そっと触れるだけさ。

君よ立ち上がれ。


自分の台本に、ちくりと敗北感を感じたのも、隠し切れない事実です。
精進。するのだ。


さて、異業種交流のフェスタを行います。
参加者募集中。

追って告知いたします。


高橋でした。

| 18:28 | NT_blog 地球割 高橋直人のブログ  | comments(0) | - |
アトリエ公演 終了いたしました。

 地球割projectアトリエ公演
クジラ要塞

終了いたしました!

出演者の皆様
スタッフ様
お手伝いしてくれたあの人、この人
関係者様各位
ご来場くださった全てのお客様。

ありがとうございました。


地球割は原則高橋1人のユニットです。
当然ですが、一人でできる事には限界があります。
全てを一人でできるはずがないのです。

台本は役者と作りました。
僕だけではあんないい話にはならなかったでしょう。

舞台は、坂さんと作りました。
明りを貸してくれた島田さんは誕生日に仕込みに駆り出されたのに
にこにこ照明貸してくれて、使い方教えてくれて。
それに淀さんがいなかったらおいら発狂してた。そういえば。

長谷川いなかったら衣装もどうにもならなかった。

チラシの評判がいい。
潮田さんがスタジオ前においといたら商店街の人がどんどん持っていく。三ツ井さん無茶言って毎回笑顔で徹夜させてる。
今も進行形で。横でたばこやっつけてる。

ねここが病気をおして仕事してくれる。
休ませたい。
高橋一人で無理してるわけではないのだ。

そんな事も見えなくなっていたのか。


他にも、あの人も、あの人もあの人も。


今回の公演は多くの支えを強く実感する事ができる公演となりました。

自分の不知恩を痛感する公演となりました。

失うものと得るものと、
かけがいのないものを手に入れる公演となりました。

生かされている、という事を肝に刻む公演となりました。


本当に、ありがとうございました。

 

高橋は初心に帰ります。

ベイビーに戻ります。

生きててよかったあ。

 

そしてご報告。
若手演出家コンクールの一次審査が受かりました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~jda/wakate_top.html

何かを返すつもりで。
新しい事に挑戦します。


今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


地球割project
高橋直人

 

| 05:12 | NT_blog 地球割 高橋直人のブログ  | comments(0) | - |
忘れてはいけないもの

あの時の痛み。

大切な約束。

そして

劇場のカギ。




忘れてはいけませんよ。
高橋です。

今日は昼夜合わせて二公演ございました。
いやぁよかった。

本日の反省会では、

役者へのダメ出しが1つ。
演出へのダメ出しが3つでした。

1つ、カギを忘れるな。
1つ、上演中に騒ぐな。
1つ、無断で照明プランを変えるな。

でした。

気をつけます。

カギがない、と思った時に、動揺して僕が扉を破壊しようとドライバーを買った事は誰も知りません。

明日は忘れないぞぅ。

お時間のある方は是非、スタジオが空いているか確認にきてください。

そのまま芝居も観ていけばいいと思います。

気分転換といわず、いい世界転換になると思います。



高橋でした。


| 02:20 | NT_blog 地球割 高橋直人のブログ  | comments(0) | - |
トカゲの秘密
 トカゲの仲間で、イトウトカゲというのがいる。

イトウトカゲは体長14センチ程の小さなトカゲであり、
小さな虫等を食べて生活している。

ただ、このイトウトカゲ、他のトカゲと大きく違う点として、
糖分が大好物なのだ。

花の蜜はもちろんの事、アブラムシ、アリのお尻のあの、甘い所。
ああいうのを好んで食べる。

昼下がりの温かな午後、もしあなたの家に庭があって、
いらなくなったお菓子や何かがあったら外に置いておくといい。

冷暗所が望ましい。

まくまくとお菓子を食べる甘党のトカゲを見る事ができるかも知れない。



こんばんは。
高橋です。

僕はこのイトウトカゲという奴が結構好きだったりします。
見た眼は普通のトカゲと大差ないんですが、
よくみると尻尾の裏に黄色というかピンクというかは模様があるのです。

花トカゲみたいになっているのです。

かわいいのです。
花食ってるようにしか見えないトカゲ。
かわいいじゃないですか。

さて、地球割初のアトリエ公演までもう間もなくです。

稽古も楽しくなっております。
まっつん返信遅れてごめんね。

大歓迎ですので。
とにかく台本書いてる時ってなんでこう、
他の事なんにもできなくなってしまうんだろう。

ミクシィはやってるじゃねぇかって、
自分の声に打ち勝つ為にも宣伝させていただきます。

こりっち

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=15046


どうぞこちらにワンクリック。
ていうかアクセスしていただくだけでご支援になります。

そしてどうか、観たい!にコメントお願いします。
僕に会った事がない方なら、
それで招待券をゲットするチャンスが得られます。

どうぞよろしくお願いいたします。



さて。


僕はずっと、暗い所とか、閉じ込められた所から出て行く話を書くのが好きでした。

生まれ直したかったんだと思います。
それは今もそうです。

男が軽々しくやっちゃいけない、
『自分より上の人間を認める』っていう行為、
僕は安易にやっちゃいます。

あの人すごいなぁ。
僕にはできないや。
自分でもわかっているんですが、これ、負け犬の感慨に満たされます。
その僕を情けないと感じる人の視線も、ずいぶん味わってきたと思います。

女々しい男なんです。
これも認めちゃった。あぁあ。



さて。告知文。

―――物語より抜粋―――

それは、クジラだと見るには大きすぎたように思います。

大きすぎるクジラの、噴き出す潮が黒く煙ったのが見えるので、
私たちは怖くてかたかたと震えておりました。

海面から出ているだけであの大きさなのですから、
海の中にある本体は、私たちの集落よりも、もしかしたら大きいのではないでしょうか。

だから私たちはそのクジラの化け物を、クジラ要塞と呼んだのです―――…


地球割project アトリエ公演
『クジラ要塞』

作・演出 高橋直人

[出演]
引野早津希
安田徳(演劇集団若人)
横手慎太郎

小林彩花
中西ぽち((株)ROARmusicks)
益田悠佳
ますみ

[スタッフ]
舞台美術 坂享宣(ソマリ工房)
舞台監督 トミタチヒロ(ソマリ工房)
当日運営 栗原友(ねこやしき)
衣装アドバイザー 長谷川夜子
制作助手 千絵

[日時]
8月26日〜9月6日
26(水)      19:00
27(木)      19:00
28(金)      19:00
29(土)14:00 19:00
30(日)14:00 19:00
31(月)休演日
9月
1(火)      19:00
2(水)      19:00
3(木)      19:00
4(金)      19:00
5(土)14:00 19:00
6(日)14:00 19:00

全15ステージ

[チケット]
前売り2000円
当日 2300円

[ご予約]
t_project@hotmail.co.jp

あるいは高橋まで、
お名前
観劇日時
チケット枚数
をご明記の上ご連絡ください。


協賛:株式会社 シェルミッシュエンターテイメント
http://schelmish.jp/
製作    :地球割project
地球割URL:http://scene6.navico.jp/
問い合わせ:t_project@hotmail.co.jp




はい。


今回は、深海のお話です。


ところで、

直人

という僕の名前。

直 

の一文字で、

すなお

とも読める事はあまり知られていません。


だから、
僕はこれでいいんだと思います。



ちなみにイトウトカゲの下りは全部ウソです。
気をつけてください。


高橋でした。
| 01:11 | NT_blog 地球割 高橋直人のブログ  | comments(0) | - |
トカゲの秘密
 トカゲの仲間で、イトウトカゲというのがいる。

イトウトカゲは体長14センチ程の小さなトカゲであり、
小さな虫等を食べて生活している。

ただ、このイトウトカゲ、他のトカゲと大きく違う点として、
糖分が大好物なのだ。

花の蜜はもちろんの事、アブラムシ、アリのお尻のあの、甘い所。
ああいうのを好んで食べる。

昼下がりの温かな午後、もしあなたの家に庭があって、
いらなくなったお菓子や何かがあったら外に置いておくといい。

冷暗所が望ましい。

まくまくとお菓子を食べる甘党のトカゲを見る事ができるかも知れない。



こんばんは。
高橋です。

僕はこのイトウトカゲという奴が結構好きだったりします。
見た眼は普通のトカゲと大差ないんですが、
よくみると尻尾の裏に黄色というかピンクというかは模様があるのです。

花トカゲみたいになっているのです。

かわいいのです。
花食ってるようにしか見えないトカゲ。
かわいいじゃないですか。

さて、地球割初のアトリエ公演までもう間もなくです。

稽古も楽しくなっております。
まっつん返信遅れてごめんね。

大歓迎ですので。
とにかく台本書いてる時ってなんでこう、
他の事なんにもできなくなってしまうんだろう。

ミクシィはやってるじゃねぇかって、
自分の声に打ち勝つ為にも宣伝させていただきます。

こりっち

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=15046


どうぞこちらにワンクリック。
ていうかアクセスしていただくだけでご支援になります。

そしてどうか、観たい!にコメントお願いします。
僕に会った事がない方なら、
それで招待券をゲットするチャンスが得られます。

どうぞよろしくお願いいたします。



さて。


僕はずっと、暗い所とか、閉じ込められた所から出て行く話を書くのが好きでした。

生まれ直したかったんだと思います。
それは今もそうです。

男が軽々しくやっちゃいけない、
『自分より上の人間を認める』っていう行為、
僕は安易にやっちゃいます。

あの人すごいなぁ。
僕にはできないや。
自分でもわかっているんですが、これ、負け犬の感慨に満たされます。
その僕を情けないと感じる人の視線も、ずいぶん味わってきたと思います。

女々しい男なんです。
これも認めちゃった。あぁあ。



さて。告知文。

―――物語より抜粋―――

それは、クジラだと見るには大きすぎたように思います。

大きすぎるクジラの、噴き出す潮が黒く煙ったのが見えるので、
私たちは怖くてかたかたと震えておりました。

海面から出ているだけであの大きさなのですから、
海の中にある本体は、私たちの集落よりも、もしかしたら大きいのではないでしょうか。

だから私たちはそのクジラの化け物を、クジラ要塞と呼んだのです―――…


地球割project アトリエ公演
『クジラ要塞』

作・演出 高橋直人

[出演]
引野早津希
安田徳(演劇集団若人)
横手慎太郎

小林彩花
中西ぽち((株)ROARmusicks)
益田悠佳
ますみ

[スタッフ]
舞台美術 坂享宣(ソマリ工房)
舞台監督 トミタチヒロ(ソマリ工房)
当日運営 栗原友(ねこやしき)
衣装アドバイザー 長谷川夜子
制作助手 千絵

[日時]
8月26日〜9月6日
26(水)      19:00
27(木)      19:00
28(金)      19:00
29(土)14:00 19:00
30(日)14:00 19:00
31(月)休演日
9月
1(火)      19:00
2(水)      19:00
3(木)      19:00
4(金)      19:00
5(土)14:00 19:00
6(日)14:00 19:00

全15ステージ

[チケット]
前売り2000円
当日 2300円

[ご予約]
t_project@hotmail.co.jp

あるいは高橋まで、
お名前
観劇日時
チケット枚数
をご明記の上ご連絡ください。


協賛:株式会社 シェルミッシュエンターテイメント
http://schelmish.jp/
製作    :地球割project
地球割URL:http://scene6.navico.jp/
問い合わせ:t_project@hotmail.co.jp




はい。


今回は、深海のお話です。


ところで、

直人

という僕の名前。

直 

の一文字で、

すなお

とも読める事はあまり知られていません。


だから、
僕はこれでいいんだと思います。



ちなみにイトウトカゲの下りは全部ウソです。
気をつけてください。


高橋でした。
| 01:11 | NT_blog 地球割 高橋直人のブログ  | comments(0) | - |
シアターじいさんと幹芽鉄道
 
老人がいた。
町は死んでいた。

腐った菌が繁殖しており、町はカビで年じゅう雪が積もったようになっていた。

老人の好きな劇場もカビだらけになっていた。
みんなすぐに病気になり、なんとなくやる気がなく、
漫画だったらどの人の目も目じりに向かってちょっと下がっていく
『ー』の字みたいな顔になっていた。

顔文字で書くと
( ̄。 ̄;)こんなである。

このままではいかん。

科学者でもある老人はカビを調べる。

研究の結果、カビを餌にするキノコの生成に成功する。
これで町は助かるのだ。

ぽこぽこ。

町中のカビを食べて、キノコが繁殖する。
赤くつやつやまるい、チェリーみたいなキノコだ。
ただ大きさがでかい。キノコひとつで、小屋ひとつくらいある。

赤いぽこぽこキノコで町からカビが消えていく。

雪のようだった町に、色がかえってきた。

するとそのキノコを餌にする巨大な木が生え始めた。
老人の好きな劇場の、舞台の中央から、その木は生えた。

でかい。ずんぐるむっくりな、幹の化け物のような木である。
劇場は一瞬でこなごなになった。

町の人はまた絶望した。
こんなでかいのが生えたら、町は粉々だ。

老人の考えは違った。
この木の中に町を作りなおせば、カビにおかされる心配はもうないぞ。

キノコがぽこぽこ。
馬鹿でかい木がぼこぼこ。

馬鹿でかい木はジャックと豆の木みたいになっていた。

最初に幹の化け物と思ったのはある意味正解だが、
ある意味間違っていた。

幹じゃない、あのでかさで芽だったんだ…。
馬鹿でかいと思った状態が、赤ちゃんだったのだ。

あっという間に町は木に飲み込まれた。
偽物の空は破壊され、本物の空と太陽が老人の町に降り注いだ。

本当の意味で、町は救われたのだ。
しかし去ってしまった人々はもどらない。
第一町は木の中だ。

そこで老人は町の中に汽車を走らせた。
昔老人は技師でもあったのだ。
とにかく老人はなんでもできるのだ。
木の中にトンネルを掘りまくり、削った材木は汽車に使おうと決めた。

木が傷まないよう(傷むと思うけど)
幹芽の化け物を素材に車両もレールも作ったのである。
全部木製である。
そして、蔓の上を走るのである。
銀河鉄道ならぬ、チェリーキノコ鉄道である。

全然うまくない。

幹芽の大樹に侵されなかった家屋を発掘するようにレールは敷かれた。
ほとんどもう、家々の間を縫うようにできている。

いろんな家の中を老人はとおっていった。
どの家もあたたかそうだな。
カビがなくなってよかった。

とにかく町は完成した。
ごみごみしている。
カビはなくなったわけではない。
カビが生える端からキノコがそれを食べてしまうのだ。
巨大な木の中にキノコがぽこぽこ生える。

ぽんって生えるのだ。

そのぽこぽこの隙間を汽車が走る。
白い煙を吐きながら。

赤いサクランボのような、小さな女の子のほっぺのような、
きらきらしたキノコが、白い煙で化粧をする。

それはいびつだが、とても綺麗なのだ。

老人は子供が喜びそうな町になったと、子供のように喜んだ。



そして、汽車は完成する。
蔓を伸ばしながら、汽車は『去って行ってしまった人』行き
の運行を開始する。

何日か経った。
汽車がかえってきた。

老人は、駅のホームで待っている。
残されたわずかな町の人も、待っている。

家屋の窓からのぞく者もいる。
窓を開けたら汽車の線路が横たわっているのだから。
駅より自宅の方が汽車がよく見えるものも少なくないのだ。

期待と不安が、白い煙を吐きながらかえってきた。

汽車がホームに入ってきた。
一人…二人…

人が乗っている!
少ないな。でもかえってきてくれたんだ。うれしいな…。

老人がそう思っていると、車両は後の姿を見せていく。
そして驚く事に、後ろの席へ伸びるほど、車両は満席になっているのである。
20以上の車両が連結された汽車は半ばを過ぎたあたりから、
すべて満席。満席。満席だった。

汽車のおかげで町の人々はかえってきたのだ。

行ってしまった人々が全員、かえってきたのだ。


老人は泣いた。

町に人がかえってきてうれしくて。

そして、

自分に家族も友達もいない事を思い出して、さみしくて。

誰も自分に会いにきてくれない…。



町が栄えていく。
笑顔で抱き合う人がいる。

誰も、老人にお礼を言わない。
老人が誰なのかすら、知らないのだ。

老人が好きだった劇場は、もう、ない。


老人は張り裂けそうな孤独と、
誰とも共有できない満足を胸に、汽車に乗ってどこかへ行った。

何日かして、
白髪の孤独な老人を乗せた汽車がかえってきた。
汽車の車両がひとつ、なくなっていた事には、誰も気づかなかった。












ていう夢を見た。

高橋でした。
台本に戻ります。
| 12:54 | NT_blog 地球割 高橋直人のブログ  | comments(0) | - |
地球割project HPが更新されました!
 おはようございます。
台本書き始めました。遅いって?高橋です。
できてもないのに自信満々です。

地球割project HP
http://scene6.navico.jp/

*次回公演である『クジラ要塞』の詳細がアップされました。

*明治大学にて行われた『羅生門だった。』の公演写真がアップされました。

*地球割project第8回公演『逆鱗に唇を』の公演写真がアップされました。


データの関係上、掲載された写真は全体の極一部とさせていただきます。

公演をご覧いただけなかった方には、何か、雰囲気だけでも感じていただければと思います。

公演をご覧いただいた方には、何か、雰囲気だけでも思い出していただければと思います。

出演者の皆様に関しては、写真写りの関係上、
ひとりひとりがしっかりと写されているとは限りません。

何とぞご了承ください。

今日もいい天気です。
高橋でした。

| 10:32 | NT_blog 地球割 高橋直人のブログ  | comments(0) | - |
演劇人見本市7月企画報告
 
無事終了いたしました。
ちょっと運動したら身体の痛い高橋です。

ご参加いただきました演出家、役者、アーティストの皆様、
本当にありがとうございました。

また、協賛協力いただきましたタイニイアリス様、管理人の谷さん、
ありがとうございました。

この場を借りてお礼申し上げます。
ます。



さて簡単にご報告。
今回ご参加いただいた演出家は以下の三名!

快楽のまばたき 高田由里絵
THETRICKTOPS  佐渡ツムジ
団体本部    中野将樹

敬称略!

佐渡さんは3回目のご参加になりますが、
高田さんと中野さんは今回初参加!

いや、とにかく濃い時間を過ごさせていただきました。

と、ここで演劇人見本市を存じ上げない方の為に簡単なガイダンス。

演劇人見本市とは、
3〜4人の演出家と役者が集まって交流を目的に行う
合同ワークショップ運動です。

本当に簡単ですが、こんな感じです。
結構知らない人と仲良くなれます。

客演先が増えます。
客演してほしい役者が増えます。

ホントです。きらり。

なんといっても一度にこれだけたくさんの演出家の考え方を聞ける機会は多くありません。
未熟、円熟、どちらも師匠ですよ。こういうのは。
高橋としても相当勉強させていただいております。


さて、そんな今回の演出家の皆様をご紹介したいと思います。
まずは快楽のまばたきの高田さん。

23歳だそうで。才女という奴です。
タイニイアリスの管理もされているのです。

劇場で働くというのは、不知の演劇好きにはなんだか羨ましい。
いや劇場ならではの苦労はいっぱいだと思うのですが。いや羨ましい。

そんな彼女が真面目に見えたのは最初の20秒くらいまでで、
あとはかなり懐深くに切り込んでくる話し方。
思わず笑ってしまうわけです。

なんだかなまっているのです。千葉??
いや千葉を馬鹿にしてるわけじゃねぇんだけども。

とにかくなまりがほんのり薫るテラヤマニア。
寺山修司を語る彼女が生まれた時には寺山さんはもういなかったわけで。
僕が生まれた年かその前に亡くなられたのだものね。
なのに寺山熱は全然鎮火しないね。
そろそろ生まれ変わっててもおかしくないのに。

とにかく行動力と魅力を感じさせる高田嬢でありました。
今後、見本市への全面協力の意思表示もいただきました。ならばよし!
是非、次回のご参加をお待ちしております!
ていうか今後もよろしくお願いいたします!


続いてはTHE TRICKTOPSの佐渡さん。
ツムジさん。ツムジクン。ええい僕ぁツムジクンと呼んでいるんですよ。どうせあいつミクシィやってないだろうし、ツムジクンで通させてもらうぜ。許してね。

そんな佐渡ツムジ君。彼は…
燃える草食系男子とでも呼べばいいのかしら。
劇団名もトリケラトプスが語源とか。

おうどんとオーディンみたいなものかしら。
なんの事かしら。

とにかくおとなしそうな外見とメガネからは想像もつかない負けん気の強さの持ち主です。
ワークショップも穏やかなのに闘魂系。
どういう事だろう。いや参加してもらう他に説明のしようなどないのですが。

何気に役者で参加していた高橋はツムジ君と作品創りを行いました。

うっひょう人の演出受けるなんていつぶりだろう!
一年ぶりか!そんなブランクでもないな…。

でも共演者としては、彼のやりたい事や個性をつかみ切れなかったな。
別に役者を名乗るものじゃないけれど、演出家を自由にできないのってつらいなぁ。初対面の人間と芝居創るから仕方ないっちゃないんだけど。
穏やかさの裏の激情を、共有したかった心残り。
大きな可能性を感じます。
次回公演こそみたいなぁ。明日から稽古って言ってたっけ。

そして団体本部。中野さん。

中野さんは、箱の方はこちらを参照してください。
真ん中のハゲです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6867107

全員メガネの名前でダンサーとしても活動。
嘘屋さんとしてデザインフェスタにも出展。
吉田ミサイルさんの一人芝居にも出演。

何者なんだよぉこいつは。
演出家じゃないのは確か。

なんてもったいぶる事もなく。
その正体は、バイト先の先輩です。

夜勤明けに来ていただきました。
ワークショップ後、そのまま夜勤に戻って行きました。
2徹という奴ですね。ホントにご無理いって申し訳ございませんでした。

しかしワークショップは本当に面白いものでした。
中野さん実は15年近いキャリアを持つパントマイマーである事が判明。
ていうかなんだよぅ隠してたのかよ。教えてくれよ。
しかし中野さんいわく。
『技術は見せるものではなく、使うもの』
技術を使っているとわかられるうちはまだまだという事でしょうか。

というのも、中野さんの目指すのは
いや説明すると僕の言葉になっちゃいそうで自信がないけど、
『観る側と観せる側の垣根のない、気持ちよさを発見する空間』
だとか。いやちょっと違うな。違うよ!でも近いと思う。思いたい。
とにかくそんなあやふやさで受け取った高橋ですが。
相当に素敵な事だという事は言い切れるのです。
僕の舞台とは魔逆です。それだけは理解できた。
でもそういうものにこそ敬意を払うたくなるのは何故だろう。

中野さん、ワークショップやんねぇかな。
俺がプロデュースするのにww


そしてタイニィアリスで9時まで飲んで、
今回も無事見本市は終了とあいなりました。

8月は地球割がアトリエ公演ですので、次回開催予定は9月になります。

まだ見ぬ表現者同士の出会いの場となれますよう、
スタッフ一同、全力で精進してまいります。

今後とも、ご支援、何とぞよろしくお願いいたします。





さて、明日から、稽古だ!
行くぜ!トイレ!

高橋でした。
| 22:24 | NT_blog 地球割 高橋直人のブログ  | comments(0) | - |